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深谷櫛挽ヶ原(くしびきがはら)ラグビー場

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​私たちのホームグラウンドである深谷櫛挽ヶ原ラグビー場は、2008年7月、深谷市立明戸中学校長(当時)であった松島伸一先生によって創設されました。

松島先生は、少年ラグビー競技人口の減少、また乏しいラグビーの環境に危機感を抱き、自宅の農地をつぶし、それまで蓄えてきた私財を投じて、わが国では数少ない全面天然芝のラグビー専用グラウンドづくりに着手しました。松島先生の想いは多くの人々を動かし、特に教え子の方々を中心に、グラウンド造成にかかる工事の請負、トイレ・シャワーのご寄付、またグラウンド落成後もLED照明塔の設置など、物心ともに多大なるご賛助が集まり、ラグビーの未来に夢をかけた多くの人々の想いがこもったグラウンドは完成しました。

こうして誕生した深谷櫛挽ヶ原ラグビー場は、「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」という、まさにラグビーの基本精神を象徴するシンボルとなりました。
「未来へ贈るラグビー場」「畑をラグビー場に」設立の経緯について報じた当時の新聞記事を以下に掲載します。

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​2009年4月16日 朝日新聞

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​2008年7月3日 毎日新聞

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