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深谷櫛挽ケ原ラグビー場
開拓者の精神
櫛挽ヶ原は、雨が降ると水が溜まって排水されない、日照りが続けば水不足に陥るという、農耕には全く向かない山林原野であった。
終戦後の食糧増産と民生の安定をもって開始された開拓事業に引揚者、戦災者、地元農家にこの地は開放された。
入植者は一致団結し、協同の精神を遺憾なく発揮し、立木の伐採、道路、排水路の建設等を農業と両立させ、次々と襲ってくる天災にも開拓精神を発揮し苦難を乗り越えてきた。
その精神を受け継ぎ、ラグビーの普及に尽力した男が、ラグビーを取り巻く環境、未来に危機を抱き、自らが所有する畑をつぶし、教え子、地域の方々の協力のもとにつくられたラグビー専用グランドである。
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地図
住所 〒369-0212 埼玉県深谷市櫛挽16-1
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